藤原麻里菜|発明家インタビュー 和田美香さん

のう天気で面白いニュースサイトエステーQ

発明家インタビュー / 「発明は最高の趣味」ゼロから起業した主婦発明家・和田美香さん

2017.07.24

発明家 和田美香さんにインタビュー

無駄なものを発明している藤原麻里菜と申します。私は、『自分の代わりに謝ってくれるTシャツ』や『ぶつかる確率が上がるパン』など、地球の大切な資源を使わせていただき無駄なものを作っています。

発明家という職業は、企業にアイディアを買ってもらって、『契約金+売上の数パーセント』のマネーが懐に入る仕組みが主流。発明した製品がヒットしたら、”億”が手に入る夢のようなお仕事です。私も億を手に入れたい。億を手に入れて、ロイヤルホストに気兼ねなく行けるようになりたい。そう思っていたら、億の匂いがする発明品を見つけました。

『KAPAPA』というポーチ型のカッパの画像

こちらは、『KAPAPA』というポーチ型のカッパ。リュックにつけることができ、急な雨でもリュックを覆いながら着ることができます。ランドセルにつけてもいいし、アウトドアや屋外フェスなどでも活躍しそうな、ありそうでなかった便利グッズです。

KAPAPAの使用動画です。癖になる音楽。

発明したのは、主婦の発明家である和田美香さん。もうすぐ店頭に並ぶこの製品は、企業との契約はせず、和田さん自らが開発・流通までを行なったそうです。

主婦業の傍らでなぜそんなに大変な道を……。はてながたくさん浮かんだので、今回は和田美香さんにお話を伺いにいきました。

発明は趣味

主婦発明家/和田美香さん

藤原
今日は、よろしくお願いします!
和田さん
よろしくお願いします。
藤原
早速ですが、そもそも何で発明をしようと思ったんですか?
和田さん
テレビとかで主婦の発明家のかたが儲けたみたいな特集、よくあるじゃないですか。ああいうのを見ていて、「夢があるなあ」と思って、8年前に趣味として始めました。
藤原
趣味だったんですね。
和田さん
発明のコンクールがいくつかあるんですけど、懸賞感覚で応募していました。「入選したらラッキー」くらいの感覚で。そこで、初めて入選したのが、今回製品になった『KAPAPA』なんです。特許を出願して、企業に売り込みに行ってみたのですが、上手くいかなかったんですよ。
藤原
最近の企業は見る目ないですね。
和田さん
でも、KAPAPAはすごく良い製品になると思い、諦めたくなかったんです。なので、自分で作って売ろうと、開業届けを出しました。それが、2年前ですね。
ただ、経営から製造まで、全くの素人でした。開業した当時は、エクセルすら触ったことすらなかったんですよ。
藤原
え、マジなのですか。
和田さん
マジです。書類を作るのに3日かかっていました。

学べることがただ楽しい

藤原
エクセルができないのに、なぜ個人でやろうと思ったんだ……。
和田さん
完全に勢いです。なんの知識もなかったので、勉強会に参加したり、とりあえず展示会に出品してみたりと、とにかく動いて情報を集めるところから始めました。
家事や子育てもありますし、保育士の仕事もしていたので、睡眠時間を削って事業に費やす生活です。
藤原
そこまで大変なのに、続けるモチベーションの根源は何かあるのでしょうか?
和田さん
子どもが生まれると、突然、狭い世界に入ってしまうんですよ。新しく人と出会うことも滅多にない。
でも、発明を始めてからは、人との出会いや、新しいことを学べることに、喜びをすごく感じました。発明をすること自体もワクワクするんですけど、それと同じくらい学べることも楽しいんですよね。
勉強会に参加した後とかは、「勉強できるなんてー! ありがたすぎるー!」って心の底から思います。だから、ここまで続けられたんだと思います。

藤原
目標である製品化はクリアしたと思うんですけど、これからの目標って何かあるんでしょうか?
和田さん
そうですね……。まず、1年目は、アイディアを形にしようと思って、構想を元にハンドメイドでサンプルを作り、2年目は、卸売をすることを目標にしていたんですよ。だから、次はやっぱり販売数ですね。
藤原
エクセル触れなかった人とは思えないくらいビジネスマンになってますね。

発明は夢のある趣味

藤原
某番組のようで恐縮なのですが、和田さんにとって発明とは何ですか?
和田さん
夢のある趣味ですね。
藤原
夢のある趣味?
和田さん
やっぱり、楽しいんですよ。考えているときもワクワクするし、形になっていくのも楽しい。それに、発明家のかたって年配のかたが多いんですけど、この前80歳のかたが次の発明のアイディアを楽しそうに喋っていらっしゃって。「一発当てて儲けるぞー!」という希望もありながら、ただ楽しいというのもあります。だから、すごく良い趣味だなあと思っています。
今は趣味の枠を超えて、事業として発明をしています。家庭を大切にしながらも、さらなるステップアップができるように、これからも楽しく発明をしていきたいなと思っています。

おわりに

今回は、和田美香さんにお話を伺いました。物事をゼロから始めることは、根気と努力が必要ですが、「夢のある趣味」として手を抜かずに目標に向かって走り続ける和田さんの姿は、めちゃくちゃカッコいいお母さんでした。

プロフィール

藤原 麻里菜
名前 藤原 麻里菜
生年月日 1993年7月20日
出身地 横浜市戸塚区出身 都内在住

2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた。

Twitter
https://twitter.com/togenkyoo

エステー おすすめCMお好きなCMをチェック

  • 消臭力
  • ムシューダ
  • 脱臭炭
  • 米唐番
  • シャルダン ステキプラス
  • ドライペット
Copyright © ST-Coporation All Rights Reserved.