こんにちは。特命宣伝部長の高田鳥場です。
今日からTOURSミュージカル「赤毛のアン」の新CMが放映されます。
撮影にあたり、CMを演出してくれたカメラマンの清家正信さんとまず話したのは、「高橋愛ちゃんこそが赤毛のアンではないのか?」ということです。
若くして上京し、大人の社会にもまれながら努力を続け、結婚という幸せを見つけた愛ちゃん。多くの経験を積んだスターと言ってもいいのに、私たちの前ではいつも“普通の女の子”でした。演技に集中したいようなときでも、スタッフの仕事を手伝ったり、共演者に声をかけたり、いつもまわりを気遣ってくれました。
そんな愛ちゃんといっしょにいると、みんな明るくなり、感謝の気持ちが生まれ、何かしてあげたくなる…これってまるで「赤毛のアン」じゃないですか?
撮影現場では愛ちゃんに自身のことを聞きました。自分について語る愛ちゃんの言葉は、アン・シャーリーの言葉でもある。そんな思いを清家さんのカメラの力に託したんです。
音楽もCMのイメージをもとにお願いしました。あがった数曲から清家さんが選んだのは、作曲家の平井さんが清家さんの写真からインスパイアされた曲です。ふたりのものづくりのスピリットが共鳴した素晴らしい曲で、愛ちゃんも現場で聴いて涙を流してくれました。
愛ちゃんがいて、アンがいて、カメラの力を信じる清家さんがいて、それに音楽で応えた平井さんがいて…みんなの思いが結集してこのCMはできあがりました。
高田鳥場