美山加恋ちゃんと初めて会った時、綺麗な事務所の人だなあと本人と気づかずに会釈してしまいました。
「僕と彼女と彼女の生きる道」でけなげな少女を演じた凛ちゃんが頭に残りすぎてて、
大人の女性になっているという、当たり前の事実を忘れていたからかもしれません。
さくらまやちゃんよりも2歳年上にもかかわらず、加恋ちゃんを小学一年生くらいに思っていた私は馬鹿者です。
とても純粋な目をしてとても綺麗な心をしているのことがすぐにわかりました。
「加恋ちゃん、今回の赤毛のアンの出演者の人たちは、とても厳しいから気をつけてね」と冗談をいったともりが
不安そうにびっくりした顔をされて、悪いおじさんの私は、謝りました。
「だって、はじめてお会いするから、シャレがわかりませんでした」とあとで笑ってくれましたが。
さくらまやちゃんも大学生になりました。
久しぶりに会ったら、とても美しい女性になっていました。
恋人はいないようで、その原因は「化粧の仕方」にあると本人は言っていますが、私は、どうもそこではないような気がする。
男の子よりもお勉強が面白くて講義が楽しくてしかたないそうです。
今日の月9CMで、ふたりの素朴なやりとが映し出されます。
何のへんてつもない日常のふたりの練習風景をきりとっただけのCMです。
ぱっと見ると、あっさりと通り過ぎてしまう映像に見えるかもしれません。
でも、巨匠の清家カメラマンが、素のふたりの内面を見事にきりとってくれた秀逸の映像です。
今、そこにある「ふたり」が映像で流れます。
なかなか当たらないかもしれませんが、ふたりの「いま」をご覧になれます。
そして、それはアンとダイアナそのものです。
エステーがミュージカルを提供して20年が経ちました。
おかげさまで、かなりのミュージカルに仕上がっています。
お楽しみくださいませ。
たかだのとりば。