拝啓 森光子様
本日は、放浪記2000回、まことにおめでとうございます。
NHKの番組で、森さんが、最後にカメラに向かってお話されたとき
不覚にも涙がでました。若い人にむけて『何か一生懸命になることを見つけなさい。
大好きだから。』とおっしゃたお姿。なんともいえない気持ちになりました。
エステーで東京公演を応援させていただいて、1800回、1900回、そして2000回と
光栄にも、まじかで見せていただいています。
だから、そのコトバにできない「すごさ」を見せつけられて
劇場のパンフレットの裏びょうしにどんな広告をだそうかと悩みます。
本当に悩みます。
まさか、私のこの鳥おとこを掲載して日本の文化を汚してはいけないし(笑)
今年は、考えに考えて、1962年第一回めに登場したパンフレットの表紙を
再現させてもらいました。
一歩を踏み出すことの大切さ、歩き続けることのすばらしさ。
今年のコピーは、僭越ながら、私、高田鳥場が書かせていただきました。
たくさん教わっています。ありがとうございます。
高田鳥場