今年もよろしくお願いします。
特命宣伝部のコーナーをちゃんと作りました。トップページの一番したにあるので、良かった見てください。
今日は真面目にエッセイを書きます。
せっかくだから見てください。
『効率だけを追求することだけが幸せじゃない』よね。
コロナになって思うんですけど、外に出れなくなって、ほんとウーバーイーツは便利だよね。でも便利なぶん、人に会ってないからなんだか寂しいです。幸せじゃない。
企業がやるSNSも私は思うのですが、Twitterを単なる告知場所とだけ捉えるのはなんだかもったいない気がしておりました。Twitterだからできること。それはお客様との会話だと思う。フォロワー数をあまりに気にせずに絆の濃い人と関係をつくるという今までにないことができます。
絆がほとんどない、心のやりとりがゼロに等しい人のフォロワー数100万人よりも、心の会話ができる、つまり絆のある1万人の方が遥かに幸せだと思ってます。そしていまは、私のフォロワーさんとの関係はとても心温まるものです。
数年前に、一緒にこの活動をやる花子(愛称)という部下が現れました。もっとフォロワーさんと絆を作ってファンベースドマーケティングみたいなことをを始めたいと提案したら「私はファンという言葉が大嫌いです。なんだか私たち企業側の方が上みたいじゃないですか。その言葉は使わないでください」と叱られました。
言われてみるとその通りで、14年間やっていて、フォロワーさんという言葉に気持ちの悪いものを感じていることに気がつきます。
twitter社が決めた言葉なので仕方のないことなのですが、フォロワーという言葉は「後ろからついてくる人」だったり「ファン」だったり極端には「家来や従者」みたいな意味合いをもっているわけですから。
私たちは「エステー特命宣伝部員」という新たなクラブをつくることにしました。そして花子とルールを決めました。ここに参加する全ての人は自分たちも含めて、誰が上だとか下だとか関係ないというものです。おかげで私と花子も上下関係がなくなり、その後は花子にズバズバものを言われるようになってしまいますが。
そんなわけで今年も『お仲間』でいてください。ここに来てくれる人はみんな仲間です。
今年もよろしくお願いします。
丑年の鳥、トリバ
ちなみにですが、
*私トリバが何故か、日本を代表する電通、博報堂の超大物スーパーウルトラクリエイターと座談会しました。効率だけじゃないよねという話を真面目に語っています。博報堂さんのサイトに掲載されてます。良かったら見てみてください。
(良かったらでけっこうです)
超真面目なクリエイティブ話
鹿毛康司×古川裕也×嶋浩一郎が解き明かす「クリエイティブは、コストか? 投資か?」
【アドテック東京2020レポート】
↓
https://www.hakuhodo.co.jp/magazine/87471/